犬のしつけに使うクリッカーで猫にも色々教えてみよう!

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 犬のしつけに使うクリッカーで猫にも色々教えてみよう!

そもそもクリッカーとはただの「カチッ」という音出す道具なのですが、この「音」とご褒美を関連付けることによって猫にも色々なことを覚えさせることができます。
嫌な行動を減らしたり、してほしい行動を増やしたり、お手やお座り、ハイタッチを覚えさせることも可能なので、猫ちゃんとのコミュニケーションの一環として実践してみましょう!
下にサスケとナギにクリッカーの音=ご褒美と覚えさせた動画を載せてます♪

STEP1 クリッカーの音を覚えさせる

まずは最初に、クリッカーを鳴らしてからおやつをあげる事を繰り返します。
そうすると次第に「クリッカーの音=おやつがもらえる」と学習していきます。
これが有名な「古典的条件付け」というものです。
生後4か月のサスケでも二日後には覚えていましたので最初は簡単です( *´艸`)

おやつはすぐにお腹がいっぱいにならないように少量ずつ与えてくださいね♪
クリッカーの代わりに手を鳴らして代用する方もいますが、できれば毎回同じ音が出るものがいいようです。(うちは笛を使ってますが…笑)
続いて、クリッカーを使って何か行動を教えたいときには
猫がその行動を自発的に行うごと(してほしい行動をした時)にクリッカーの音を鳴らしてその行動を強化していきます。

STEP2 ターゲットスティックを使う

ターゲットスティック(鉛筆などでも代用できます)を一本用意して下さい。

ターゲットスティックを猫に見せてみましょう
動かさずに持っていて、根気よく待ってください
猫が興味を見せて、手をつけたら、クリッカーを鳴らし、おやつをあげます。
これを何度も繰り返すうちに、手をつけるとクリッカ-の音がする=餌がもらえることがだんだんわかってきます。

 

STEP3 ターゲットスティックを使って応用

次は「お手」と「ハイタッチ」を教えてみましょう(^^♪

ターゲットスティック越しに「お手」と「ハイタッチ」を行い、それができるようになったら、次からは手が触れる瞬間にターゲットスティックを退けます。
これでそのうちターゲットスティックがなくても「お手」と「ハイタッチ」の声の命令だけでできるようになります(´◉◞౪◟◉)

ここで注意ですが
愛猫の気を引くためにクリッカーを鳴らさないようにしましょう。
猫を呼んだり、猫が関心をもっているものから気をそらそうとしてクリッカーを鳴らすと飼い主さんから離れている事や、物を探すという行動を強化してしまいます。

この調子で色々なことを猫にも教えてみましょう♪

 

クリッカーの音を覚えさせたなぎとサスケ♪

ほかにもできるようになったらUPします(^◇^)

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